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トレンドと移動平均線

ステップ 1/4

"Charlie and I have had more fun working together than either one of us would have had individually, and we've never had an argument, after working together for fifty-eight years."

チャーリーと私は、それぞれ一人でやるよりも一緒に仕事をする方がずっと楽しく、58年間一緒に働いてきて一度も口論をしたことがありません。

ウォーレン・バフェット、Columbia Business Schoolでの講演、2017年1月27日

移動平均線は価格の日々のノイズを均し、根底にあるトレンドを見えるようにします。株価が向かっている方向であり、昨日いた場所ではありません。

50日単純移動平均線(SMA 50)は、直近およそ四半期分の終値の平均です。価格がこれを上回っているとき短期トレンドは上昇、下回るとそれは弱さの初期シグナルです。200日単純移動平均線(SMA 200)は同じことをおよそ1年の期間で行い、長期トレンドの標準的な基準となります。

SMA 50がSMA 200を上抜けると「ゴールデンクロス」と呼ばれ、短期トレンドが長期トレンドを強めているシグナルです。逆にSMA 50がSMA 200を下抜けるのは「デッドクロス」です。どちらも単独では何も保証しません。両方とも価格にすでに起きたことを描写しているだけで、次に何が起こるかを予測するものではありません。

移動平均線はその構造上、後ろ向きです。すでに起きた価格から計算されるため、トレンドを予測するのではなく、それが始まった後で確認するにすぎません。ゴールデンクロスは上昇の大部分がすでに終わった頃に現れることがあり、デッドクロスも下落の大部分がすでに過ぎ去った頃に現れることがあります。だからこそその有用性は、トレンドが明日どこへ向かうかを予測することではなく、今どこにあるかを描写することにあります。